10代女子の薄毛!わりと簡単に治る場合と治らない場合

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薄毛で悩んでいる若い女子が急増中!特に驚くべきことに10代女子という、薄毛には無縁そうな年代で悩む人が増え続けているようです。密かに髪が薄くなってきているようだと悩んでいる10代女子も含めると、想像以上に薄毛で悩んでいる女性は多いかもしれませんね。

薄毛になってしまったことを笑い飛ばしてしまうステキな女子もいる反面、誰にも言えず、ネットで調べたり育毛剤を探したりしているデリケートな女性も多いでしょう。

けれど、10代女子の薄毛は、時間はかかることはあってもきれいに治ることが多いです。ただし、治りにくい薄毛、自分では治すのが難しい薄毛もあります。では治りやすい薄毛から説明していきますね!

治りやすい薄毛

治りやすい薄毛は10代の女性の生活に大きな原因があり、それが薄毛に繋がっている場合です。

たとえば……、

過激なダイエットが原因になっている薄毛

10代のはやいうちからダイエットを続けている若い女子も多いようですが、完全に体が出来上がらないうちから過激なダイエットをするのはよくありません。

髪というのは人間が生きていく上でどうしても必要なものではありません。過激なダイエットのせいで必要な栄養がきちんととれていなければ、髪に栄養は行き届かなくなります。

私たちの体は生きるために必要な部分に優先的に栄養を届けるので、なくても生きられる髪に栄養を届けるのは後回しになってしまいます。実際にかなり頑張ってダイエットをしていてスリムな体の女子に薄毛の人は少なくありません

しかし、過激なダイエットが原因になっている薄毛であれば、食生活を改善するのが一番の薄毛改善方法となるでしょう。食事制限をゆるくする代わりに体をもっと動かして、消費カロリーを増やしましょう。具体的には……

• 歩く量をできるだけ増やす
• 歩く速度をできるだけ速める
• 歩くときは大股で歩く
• 1日1万歩くらいは歩くようにする。ちなみに1万歩以上あるくには1時間以上歩かないといけないはず。(筆者の場合で、1時間以内で1万歩けたことはあまりない)
• 立っている時にはかかとを少しでも浮かし、ふくらはぎに負荷をかける
• 友達と話すなら座ってスイーツを食べるよりも、歩きながら話す
• 5階くらいまでなら、エレベーターやエスカレーターは使わない。階段を駆け上がるようにする
• 家に愛犬がいるなら、夕食を食べて少し時間を経ってからは愛犬と散歩に行く
• 夕食をたくさん食べる習慣がある人は、朝と昼にもう少し食べるようにして、夕食の量は少なくする。1日のトータルの食事量は夕食を少なくできるなら増やしてもいい
• 寝る3時間以上前に夕食は終わらせる。夕食後の間食はしない
• 間食はやめる必要は全くない。むしろ、3時のおやつくらいの時間くらいのおやつは楽しんで食べる。しかし、夕食以降は絶対に食べない

これらのことを少しでも多く行えば、食事制限を緩めても極端に太るということはないはずです。ダイエットに苦労したことがある筆者おススメの方法です。体を動かすことで少し筋肉がついて、引き締まったきれいなプロポーションになっていくでしょう。さらに、薄毛も治る方向に進みやすいでしょう。

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不規則な生活からくる薄毛

大学生の場合は、講義が始まる時間も違えば、バイトのある日もあるでしょう。そのせいで、なかなか規則正しい生活はできないこともあるでしょう。けれど、不規則な生活は肉体的にも精神的にもストレスもかかります。

不規則な生活をしていると、なかなか眠れない日も出てくるでしょう。眠れないと起きられなくもなります。常にアラームに頼る生活になるかもしれません。常にアラームで起こされるというのもストレスに感じませんか?できる範囲で、生活を改善しましょう。

女子中学生や女子高校生は部活に入っている人は多少生活パターンが崩れることもあるかもしれませんが、それでも1週間単位くらいで考えれば、規則正しい生活はできそうですよね?夜遅くまでスマホを見たりしないようにしましょうね!

パーマ、ブリーチ、ヘアカラーが多いことからくる薄毛

中学生や高校生の場合、パーマやブリーチやヘアカラーは禁止されている場合も多いでしょう。禁止されていても、オシャレな年ごろの10代の女子の場合、パーマもブリーチもヘアカラーもしているかもしれません。

しかし、パーマやブリーチやヘアカラーは頭皮にも髪にも負担をかけてしまいます。特に、パーマ液やヘアカラー液が低品質であればあるほど、頭皮や髪にダメージを与えやすいでしょう。繰り返し行っているうちに、気がついたら薄毛になってきていることもあるでしょう。

美容師さんによっては、薄毛になってきていることを言ってくれるかもしれませんが、言ってくれないこともあるかもしれません。パーマ、ブリーチ、ヘアカラーをしている女子は自分の髪の状態は注意深くチェックしておくようにしましょう。

薄毛は、抜け毛が多くなっている段階ではやく気がついてはやく改善するように対処をすれば、治るまでの時間もはやくなるでしょう。

髪が細くなってきたとか、コシがなくなってきたとか、触った感じ少なくなったような気がするなどという感覚は無視しないようにしましょう。薄毛に気がついたら、パーマもブリーチもヘアカラーもしばらく休んで、頭皮と髪をいたわってあげてくださいね!

ポニーテールやシニヨンなど、髪をひっぱっているヘアスタイルによる薄毛

長い髪を束ねるようなヘアスタイルにしている女子はバレエを習っているとか、シンクロナイズドスイミングを習っているとか、フィギアスケートを習っているなど、習い事の関係でどうしてもそのヘアスタイルにしなければいけない女子が多いかもしれません。

もちろん、いつの時代もロングヘアが好きな女子もいるでしょう。ロングヘアは色々なアップヘアができるので、楽しいですもんね!器用な女子であれば、毎日イメチェンもできちゃうでしょう!

しかし、子供のころからずっと髪をひっぱるようなヘアスタイルをしている女子は、かなり若いころから「牽引性脱毛症」なっているパターンもあります。

このような牽引性脱毛症の場合は、かみを引っ張らないようなヘアスタイルにするのが一番の解決方法でしょう。けれど、習い事のためならばそう簡単にヘアスタイルを変えることも難しいでしょう。

この場合、ポニーテールやシニヨンなどをしている時間を極力短くするのが一番です。他にはポニーテールでも、結わえる位置を少し変えるとか、緩めに結わえたりしましょう。

ポニーテール

家族の煙草が原因になっているかもしれない薄毛

煙草は副流煙でも、体によくないと言います。副流煙のほうがよくないという人もいます。煙草は血行を悪くします。薄毛の原因になってしまいます。

もしも、家族が煙草を吸うのであれば、空気清浄機を使ってもらうようにしたり、なるべく吸わないように言ってみたり、できれば自分の前では吸わないようにしてもらえないか言ってみましょう。

自分がひそかに喫煙者の場合の薄毛

10代でもこっそりと煙草を吸っている女子もいるでしょう。悪いことはいいません。余計なおせっかいと言われるかもしれませんが、薄毛を治したいのであれば、煙草はやめましょう。喫煙は肌にも薄毛にも全然よくありません。

筆者も高校生の時から煙草を吸っていましたが、禁煙に成功しました。すると、歯茎の色がきれいになったり、歯がヤニで汚れなくなったり、髪にツヤが出たりと、美容効果ばっちりでしたよ!

治りにくい薄毛

10代女子の場合、治りやすい薄毛が多い反面、そのまま放置していたり、シャンプーを使ったり、育毛剤を使ってみたりしても治らない薄毛もあります。この場合は病院に行きましょう!

脂漏性皮膚炎(湿疹)が原因となっている薄毛

脂漏性皮膚炎が原因で薄毛となってしまった場合、その脂漏性皮膚炎を治さなければ、薄毛は治りません。この脂漏性皮膚炎による脱毛を「脂漏性脱毛」といいます。

この皮膚炎による脱毛で薄毛になってしまった場合は病院に行きましょう。脂漏性皮膚炎の原因となっている「マラセチア」をしっかりと除去するのを手伝ってもらいましょう。脂漏性皮膚炎が治ると薄毛も治るはずです。

しかし、自分が脂漏性皮膚炎だと気がつかなければいません。この病気の特徴は頭皮にかゆみがあったり、頭皮が赤くなっていたり、フケが出ていたり、かさぶたができていたりします。頭皮によくかさぶたができる人は要注意!

まとめ

10代の女子の薄毛は無理な生活パターンや、オシャレ度が高いことが原因になっていることが多いですね。これらを正常に近づければ、わりと簡単に治る可能性が高いわけです。ただし、脂漏性皮膚炎の場合は治りにくいので皮膚科に行ってお薬をもらうほうがいいです。

薄毛を治すには、少し刺激の少ないつまらない生活をしなければならないかもしれませんが、髪が少しでもはやく戻ってきた方が自信を取り戻せます。オシャレもまた楽しくなりますよ!

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